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天花の部屋
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1961年の東京が映っていた。車も少なかったし、青大将の乗るオープンカーが気になった。何という車なのか分からないが日本車だろう。東京オリンピックの3年前「3丁目の夕日」から言えば3年後の富裕層の大学生活を描いていた。当時東京にあこがれ上京した人はさぞ苦しい生活だったんだろう。また当時の箱根に別荘がもてる人は、いくら稼いでいたのだろうか。
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日曜洋画劇場でじっくり見ました。5年ほど前に大津島に行きました。周南市教育委員会の格別の配慮で休館日の博物館をわざわざあけてもらい。視察したのを思い出しました。何でも設立するのに共産党が反対したのに市長の根回しでできたとのことでした。こんなきれいな海で凄い訓練をやっていたのに、当時島民は200メートルも離れていないところで寮をやっていても何も気づかなかったらしい。事故のことも。戦争は怖いことです。

今日は2時間映画監督高畑勲さんのお話を聞いた。今年72歳の年男だということであったが、さすがに話の内容はレベルが高かった。風の谷のナウシカや天空の城ラピュタがいかに凡人受けするように仕組んで作られていることがわかった。さすがに高畑氏は東大でのインテリである。人間の心なんてその場限りのものであり、知性によってのみ人間の本質があるとのことだ。勉強をして知識を蓄積することだ。そこから知性が生まれる。

私が偉大な作曲家だと思っている。古関祐而の生前出演した番組だ。東京オリンピックのマーチは素晴らしい作品である。その後の札幌五輪の時は山本直純作曲の白銀の栄光であるがこれも素晴らしい作品である。古関作品は本人の性格と同じく清楚で風格のある洗練されたメロディーが心地よい時間を与えてくれることがよい。生前リムスキーコルサコフのシェへラザードをよく聴いていたというご家族の話で納得がいった。